事業内容
business測量部
測量部では、送電線の鉄塔などのインフラ整備に関する測量調査を行っています。測量機器を用いて地形や対象物のデータを取得し、測量データをもとにCADソフトを使用して図面に起こしたものを発注者さまに納品いたします。納品物の精度を高めることはもとより、低コストかつ短納期を実現するために、測量機器のアップデートや技術者のスキルアップを日々図るなど、顧客満足度の向上に注力しています。
◆3Dレーザースキャナー計測(GLS-2000)について
・水平方向360°/鉛直方向270°の広い測定範囲の計測が可能です。
・立入り制限のある変電所構内作業に適しています。
・鉄塔の構造図などを作成するにあたり、現場作業・図面作成にも適しています。
・財団法人日本産業デザイン振興会(JIDPO)が主催する「2015年度グッドデザイン賞」を受賞しました。
詳しくは【こちら】の資料をご確認ください。
◆モバイル3Dスキャナー X120GO(ハンディ3D)ついて
・3Dスキャナーにより三次元座標データを取得し、鉄塔等の構造物ならびに地形のデータを図面に反映させます。
・ハンド3Dスキャナーによる測定によって現地作業を簡略化し作業効率の向上化につながります。
・測定時の周囲環境を三次元座標データに反映することにより、構造物の離隔等を視覚的に表現します。
・災害業務にてトータルステーションで測定できない地形を測定し、現時点での状況および範囲を図面化させます。
詳しくは【こちら】の資料をご確認ください。
設計部
設計部では、電力会社から依頼される、地中化工事のための管路・ケーブル設計といった業務や、行政から依頼される、道路・造成・公園などのインフラ整備のための設計を行っています。測量図面や地質データをもとに、CADを用いて発注者さまのご要望を反映した設計図面を作成します。各種数量計算を行い、工事発注ができる状態に仕上げたものを報告書と併せて発注者さまにご納品いたします。これまで培ってきた技術を結集し、「地域づくり」「まちづくり」に広く貢献するため、環境にやさしく地形に調和した設計・デザインのご提案を心掛けています。
調査部
調査部では、ご発注いただいた案件の調査業務を行っています。当社にて法務局で地権者調査(公図・要約書など)を行い、法規制(急傾斜地崩壊危険区域など)があるかどうかを各自治体で調べます。送電線周辺の補償対象樹木などの調査も実施します。近年では、ご発注いただいた案件の用地取得に関する交渉業務も受託するなど、業務の幅が広がっています。
埋設管路調査(ジャイロ計測)
弊社ではジャイロと加速度計を用いた『管路孔曲がり計測』をはじめました。
<計測用途>
・埋設物管路等の竣工図面において正確性に問題がある場合は、計測を実施し取得した座標データを図面に反映させます。
・座標付した図面を用いることで、掘削作業の際により正確な埋設物の位置を把握します。
・地盤沈下や地震等による埋設管路の歪みを計測します。
・新設管路の施行確認および検証をします。
その他業務
- 地質調査業務全般
- 建設工事の施工計画、施工管理
- 3D地上レーザースキャナ計測業務
- 保安林解除申請
- 開発に関わる許可申請
- 道路・河川占用許可申請
- その他各種申請業務